だれもが「脊柱管狭窄症」になりやすい、というのが事実です・・・腰痛だけでなく、首(頚部)にもおおく診られます
[みのもんた]が腰痛が強くて、数年まえの年暮れに手術をしたことで、この症状がひろく知られるようになりました。[みのもんたの腰痛]などとも名づけられることもあるようです。いまなお結構ご本人は辛いようです。電柱と電柱のあいだをあるくのがやっと。腰痛や足の痛みのため途中たちどまったり、かがまないと次の一歩がでにくい。休み休みでないと今まで歩けた距離があるけなくなる。
こうした症状が、脊柱管狭窄症の症状の一部です。
腰痛から、しだいに歩行障害が出始め、歩くのに杖が必要になり、歩ける距離がだんだん短くなってきます。歩行困難になってしまうこともしばしばです。腰椎に負担をかけずに、腰椎周辺の深部筋(大腰筋、腸骨筋)を治療強化することがたいせつです。当院では腰痛が悪化していくまえに、すこしでも早めの治療、手当てをすすめています。事故、転倒、落下などでも発症したりします。
《脊柱管狭さく症、すべり症》
椎間板のとびだし、腰椎のズレや変形などのために背骨の中を通るパイプ(脊柱管)内の神経や血管が、圧迫されて足のほうに痛み、シビレ、冷感などの症状をあらわします。じん帯の変性も加わるとさらに症状は進行、悪化しやすくなります。適切なアドバイスと治療をしております。
脊柱管狭さく症は腰だけに起きる症状ではありません
首(頚部)にも多いのです。車の衝突事故、などで首や腰に、打撲、ねんざ、などが発症します。
頚椎(首)の症状は、頚椎症、頚椎ヘルニア、頚椎の圧迫症状などがあり、これらの症状は年月の経過、時間とともに頚椎の狭さく症になる可能性があります。ヘルニアなどの軟骨が頚椎内部の血管や神経を挟み込んでくるのです。上肢(上腕前腕)に痛み、しびれ、だるさ、さらには下肢(足)にも痛み、しびれ、などの障害がでます。とくに交通事故などでおきる症状は心の準備なく突然起きるだけに、症状の程度、度合いは他の要因でおきる症状より重くなりやくす、後遺症も残りやすいのです。
低周波~干渉波電療、関節療法(ROM)、マッサージ、などのリハビリ。症状によりハリキュウなどの治療をいたします。